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たかたまさひろ(著)

No.004『相手の目を見て話そう』

相手の目を見て話す。
——あまりに言い古された言葉ではありますが、まだまだ、これを意識して実行されていない方も多いのではないでしょうか。

人は、嘘をついたり、隠しごとをしたりしている時は、相手の目を見て話すことができません。
相手の目を見ると言うことは、「私はあなたに完全に心を開いています」というサインなのです。
「この人は、真摯に私と向き合おうとしている」と、よい印象をもたれることでしょう。

目を見るといっても、じっと見つめ続けるのも変ですので、実際には、鼻のあたりを見ながら、時々ちらりと目を見るのがよいと思います。

恥ずかしいからといって、目をそらせてしまっては、相手の機嫌を害する可能性さえあります。
特に、目があった時に、横にそらしてしまうのは最悪です。相手を蔑視していると勘違いされても仕方がありません。
どうしても目をそらしてしまうなら、下にそらすべきです。これなら、単に恥ずかしがっているだけと見られ、マイナスの印象は与えないでしょう。

目を見ながら話すということは、自分の心からの誠意を示すということです。
どれだけ多くの言葉を並べるよりも、大きな効果があるでしょう。
(おわり)

ありがとう ロングセラー 45刷
こころのおそうじ。(だいわ文庫)
たかたまさひろ(著)
定価 770円(税込)

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メッセージ No.001-009
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